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2024.11.29

情報融合学環向け教材を自然科学教育部大学院生が制作:サッカーチャットボット

データサイエンスの活用先として、身近な例の1つがスポーツです。
野球では以前から、打率や防御率といったデータがよく知られていますし、
近年はサッカーでもスプリントやデュエル勝利などが広く使われるようになってきました。
データを通したスポーツの見方・楽しみ方も、今や一般的なものです。

情報融合学環でも、スポーツを通してデータサイエンスの学びに繋げるべく、
データスタジアム株式会社様に依頼し、Jリーグの試合別、選手別の成績データを提供いただきました。
その提供データを元に、本学の自然科学教育部大学院生がサッカーチャットボットを開発し、
今年のオープンキャンパスで活用しました。

開発されたチャットボットは、音声で「○○選手のプレーについて知りたい」と指定することで、
該当選手のプレーデータや成績データから必要なデータを抽出、分析し、
レーダーチャートや音声で回答する仕様です。

オープンキャンパスでは学環生が高校生への説明を担当するという形になりましたが、
いずれはシステム開発ができるように、カリキュラムを組んでいます。
提供データは次年度以降も活用し、学環生が授業で触れる重要な教材の1つとなります。

データスタジアム株式会社様のHPでも、今回の取組について掲載いただいています。
興味がある方はこちらからアクセスください。

 

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